家政婦のミタ:人気が止まらない!第6話視聴率23.4%の今期最高更新で絶好調

第6話も高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
1 / 1
第6話も高視聴率をマークした「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが、冷徹な家政婦を演じて話題の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第6話(16日放送)の平均視聴率が23.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前話の22.5%を上回り、今期最高を更新した。これまで放送された全話で18%以上の高視聴率を達成している唯一の作品となっている。瞬間最高視聴率は午後10時52分の26.7%(同)だった。

あなたにオススメ

 ドラマは、冷徹な女性教師を描いて話題を集めた「女王の教室」や、松嶋さんが主演した「魔女の条件」などを手がけた遊川和彦さんが脚本を担当。松嶋さん演じるスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家に派遣され、さまざまな問題に直面するというストーリー。

 第6話は阿須田家の子供たちが祖父・義之(平泉成さん)から養子になるよう、強く言われる。困惑する翔(中川大志さん)と海斗(綾部守人さん)は結(忽那汐里さん)に、父・恵一(長谷川博己さん)に会いに行こうと提案。しかし結は聞き入れようとせず、ケンカになってしまう。子供たちは三田に助けを求めるが、三田は「家族の問題に意見を言うつもりはない」と冷たく突き放す。結は義之と話し合いをもつが、強引な義之に反発して決裂。弟たちから、これからどうするのかと迫られた結は、ヤケになって「勝手にすればいい」と言い放つ。重くのしかかる家族の問題から逃れたい結は、ボーイフレンドの拓也とともに家出を決意するが、拓也は現れなかった。拓也にも裏切られて絶望した結は三田に殺してほしいと頼む。三田は結に向かって刃物を振り上げ……というストーリーが展開された。

 松嶋さん演じる三田の過激な行動と長谷川さんらが演じる阿須田家の面々が織りなすドラマが視聴者の支持を集め、10月12日に放送された第1話が19.5%を記録し、各局とも好調な秋ドラマの中でも、3話目で初回超えとなる19.8%を記録。9日に放送された第5話は22.5%と、木村拓哉さん主演の話題作「南極大陸」(TBS系)の第1話(10月16日放送)の22.2%を超え、今期の連続ドラマでは最高視聴率を記録していた。

 毎週水曜午後10時に放送中。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事