人気子役の鈴木福君(7)が21日、東京都内で開かれた米劇場版アニメ「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」(ジョージ・ミラー監督)の試写会に登場した。主人公の子どもペンギン・エリックの吹き替えに挑戦した福君は、ペンギンをイメージした衣装で登場し、「吹き替えが難しかった。アニメの口に合わせたり、ハアハアとか表情を声で出すのが難しかったです」とコメント。イベントには、前作の主人公でエリックの父親・マンブルの吹き替えを担当したお笑い芸人の劇団ひとりさん(34)も登場し、福君の仕事ぶりを「素晴らしいですよ。天才だもんな」と絶賛すると、福君は「そんなことないよ」と謙遜していた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
前作「ハッピー フィート」は、06年に全米で公開(日本は07年3月公開)され、世界的にヒット。第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞している。続編となる今作は、前作に続いて南極を舞台に歌って踊れる皇帝ペンギンの活躍を描く。声優は、米俳優のロビン・ウィリアムズさんやブラッド・ピットさん、マット・デイモンさんのほか、ヒップホップアーティストのコモンさんらが務め、日本語吹き替え版は、エリックの母・グローリア役を歌手のクリスタル・ケイさんが担当。ほかにもお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんと日村勇紀さんらが吹き替えに挑戦している。
イベントには、ケイさんも登場。さらに、サプライズとして2羽のペンギンも登場し、福君は「かわいい。こんなに近くで見るのは初めて」と大喜び。劇団ひとりさんは、そんな福君の姿を見て「可愛いですね。息子が欲しくなる。一緒に釣りとかしたいなあ」とメロメロな様子。タレントの大沢あかねさんとの間に愛娘がいる劇団ひとりさんは「子どもを子役にしたいと思うか?」と聞かれ、「奥さんとそんな話はしない。(福君のように)ここまで出世できる子どもはあんまりいないですよね。僕自身、子役出身なので子役の苦労を知っているので……」と冗談を交えながら答えた。
劇中ではケイさんや福君が歌を披露しており、福君は「歌は大好きです」と楽しんだ模様。米歌手のジャネット・ジャクソンさんの「リズム・ネイション」など80~90年代のヒット曲の日本語カバーにも挑戦したケイさんは「まさか『リズム・ネイション』を日本語で歌うとは思っていなかった」とうれしそうだった。最後に、福君は「歌ったり、踊ったり、ドキドキしたりシーンがあれば、寂しいシーンもあります。心が温まる映画なので、ぜひ見てください。お願いします」と大人顔負けのコメントで映画をアピールした。映画は、26日から全国でロードショー。3Dも同時公開。(毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…