11年の「ベストドレッサー賞」が30日発表され、 韓国の5人組ガールズグループ「KARA」がインターナショナル部門で受賞した。02年に創設された同部門で韓国の芸能人が受賞するのは04年のペ・ヨンジュンさん以来。KARAのギュリさんは「緊張しています。日本で伝統のある賞をいただけて光栄です」と喜んだ。また同日、「第62回NHK紅白歌合戦」の初出場も決めたことについて、ギュリさんは「紅白(出場)は夢みたい。うれしくて光栄です」とコメントし、ニコルさんは紅白で着用する衣装について「赤くてキラキラしたものがいい」と笑顔で話した。
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「ベストドレッサー賞」は、日本メンズファッション協会がファッションセンスがあり、ユニークで個性的、おしゃれなライフスタイルを提案している有名人に贈られるもので、今年で40回目。今回は、KARAのほかに、インターナショナル部門で韓国の6人組ダンスボーカルグループ「超新星」、芸能部門で俳優の東山紀之さんと女優の吉瀬美智子さん、スポーツ部門で先日、引退した元プロゴルファーの古閑美保さんらが受賞した
また、若手クリエーターの応援を目的とした「ベストデビュタント賞」の授与式も行われ、ファッション部門でデザイナーの牧野淳子さん、映像・グラフィック・アート部門でパフォーマンス・グループ「Open Reel Ensemble」の和田永さん、音楽部門で歌手の伊藤美裕さんらが受賞した。(毎日新聞デジタル)
「ベストドレッサー賞」の受賞者は以下の通り(敬称略)
東山紀之(芸能部門)▽吉瀬美智子(芸能部門)▽KARA(インターナショナル部門)▽超新星(インターナショナル部門)▽古閑美保(スポーツ部門)▽黒岩祐治神奈川県知事(政治・経済部門)▽石田衣良(学術・文化部門)▽テリー伊藤(特別賞)