注目リリース:コナミソーシャルゲーム「Food Force」を配信

「Food Force」のゲーム画面
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「Food Force」のゲーム画面

 【注目リリース】2011年11月30日、コナミデジタルエンタテインメントはソーシャルゲーム「Food Force」の配信について発表した。

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 詳細は以下の通り。(表記などはほぼ原資料のまま)

 KONAMIは、WFP国連世界食糧計画(以下、WFP)に協力して、世界の飢餓の現状や、飢餓撲滅のための食糧支援活動を学べるソーシャルゲーム『Food Force(フードフォース)』を全世界に向けて配信します。

 これは、KONAMIが『Food Force』の制作と配信を通して、WFPの食糧支援活動の認知拡大に協力するもので、11月30日(水)から、全世界の利用者が8億人(※)を超えるFacebookで配信します。言語は、英語と日本語に対応しています。

 『Food Force』で販売する有料アイテムの収益は、WFPが行っている学校給食支援活動などの資金として活用されるため、プレーヤーは、ゲームを通じてWFPの飢餓撲滅の活動を支援することができます。WFPの学校給食支援活動では、子どもたちが元気に学校で勉強できるように、毎年2000万人もの子どもたちに食糧支援を行っています。

 本ゲームのプレーヤーは、世界の飢餓撲滅のために戦うWFPの一員となります。食糧を調達しながら、物流ネットワークを構築し、さまざまな情勢に応じて食糧を届けることで、世界を飢餓から救っていきます。ソーシャルゲームの特長を生かし、友人とコミュニケーションをとりながらゲームを進めることができ、人と人とのつながりが広がることで、飢餓問題への人々の関心が高まることが期待できます。

 2005年には、第1作目の『Food Force』をPC向けソフトとしてWFPが配信し、KONAMIはその日本語版の制作に協力しました。同ソフトは、世界中で600万回以上ダウンロードされ、1000万人以上の人々がプレーしています。

(※)2011年11月現在

■WFPローマ本部 広報・政策・民間連携部長 ナンシー・ローマンのコメント

 KONAMIはソーシャルメディアのもつ強力なコミュニケーション力とゲームを繋ぎ合わせることで、ただ面白い以上のものをつくりあげてくれました。『Food Force』には、世界規模の社会問題の中でも最も深刻な課題である「飢餓」に関して、人々の意識を高める力があります。

■コナミデジタルエンタテインメント 執行役員 シニアヴァイスプレジデント 上原和彦のコメント

 今回、SNSゲームの特長を活かして制作した『Food Force』をFacebookにて配信いたします。日本や世界の皆さまが、本ゲームを通じて、WFP国連世界食糧計画の活動への理解をより深めていただくとともに、WFPの世界的な活動の支援を、身近なソーシャルゲームをプレーしながら実践いただければ幸いです。

<ゲーム内容の紹介>

▼物流支援

 育てた農作物を、食糧が必要とされている場所になるべく早く送る物流支援を行い、世界を飢餓から救うことが目的。世界飢餓の現状を認識できるよう、WFPが支援を行っている国々の飢餓情報をもとにプレーが始まる。ソーシャルゲームならではの交流要素を取り入れ、Facebook上の友達に活動を手伝ってもらうことで、ゲームを効率よく進めることができる。

 地球儀上に表された国々に物流支援を行う

▼ミッション

 実際のWFPの活動をストーリー形式で描いており、整備されていない道をトラックで走破して食糧を輸送したり、災害の被害状況を調査するためヘリコプターによる空中捜索活動を体験したりすることができる。

 WFPの活動を解りやすく説明

▼農産物生産

 与えられた畑を使って農作物の生産を行ったり、テントや柵など、さまざまなデコレーションを設置して自由にフィールドをレイアウトしたりすることができる。生産した農作物は、「物流支援」の中で支援物資として活用することができる。

 フィールド上で農作物を育てる

【Food Force概要】

▼配信日

 2011年11月30日(水)

▼配信先

 Facebook

▼ジャンル

 シミュレーション

▼情報料

 基本無料+アイテム課金(「Facebook」への会員登録後ご利用可能です。)

▼対応機種

 PC

 「Facebook」はFacebook,Inc.の登録商標です。

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