タレントのベッキーさんが12日、「ソースネクスト」の広告キャラクターとして東京都内で行われた「ソースネクスト 更新料0円プロジェクト発足発表会」に登場した。ベッキーさんは赤いワンピースと緑のタイツというサンタ風の格好で、理想のクリスマスについて「みんながドレスアップしていく中で、あえてジャージー上下。友だちか恋人と自宅でピザを食べる。お出かけすることが正解でもないので」と笑顔で話した。同社のセキュリティーソフトにちなんで、自身の男性へのセキュリティー(防犯)対策について聞かれると「(安全性は)高いと思います。(相手は)1人だけ! まじめじゃない人ははじきます。有害な人はだめです」と理想のタイプも明かしていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
イベントは、同社の新セキュリティー対策ソフト「スーパーセキュリティZERO」の発売を記念して行われた。更新料0円を広めるため、ベッキーさんは同ソフトをイメージした特製クリスマスツリーを点灯し、取材記者2人に同ソフトをプレゼント。クリスマスの予定について、ベッキーさんは人生初のディナーショーをするといい、プライベートでは「難しそうですね。ライブ終わったらクタクタですし、パーティーはあまり好きじゃなくて、3人以下なら行きます」と話した。
ベッキーさんは、11年を一文字で表すと「『立』という漢字。東日本大震災がやっぱり一番大きい出来事でいろいろ考えさせられました。悲しみの中で立ち上がる方も多かったし、私も転んだりしました」と語った。一方、仕事については「芸能人4人分のスケジュールをこなした感じで充実していました。毎年新しいことが自分にやってくるので、来年はどうなるかワクワクしています」と話し、「12年は「『盛』という漢字。今年もオフがちょこちょこあった。ということは、そこに仕事が入れられる!」と目を輝かせ、「プライベートはこっちで勝手にやっておきます」と笑顔で答えていた。
新セキュリティー対策ソフト「スーパーセキュリティZERO」は、全世界で約5億人のユーザーを誇るパソコンセキュリティーブランド「ビットディフェンダー」と提携し、同社のソフト「トータルセキュリティ」をベースに、ウイルス検知率ナンバーワン(ドイツの第三者機関「AV-test.org」調べ)を実現。USBメモリーでパソコンに導入できる手軽さや3990円で更新料も0円というリーズナブルさが魅力。ソースネクストの松田憲幸社長は「セキュリティーソフトの分野で、ソースネクストの販売本数シェアは現在21%で3位だが、シェア35%、ナンバーワンを目指す」と宣言した。新ソフトは22日発売。(毎日新聞デジタル)