浅草と東武日光などを結ぶ東武鉄道の「特急スペーシア」が、12年春の「東京スカイツリー」開業を前に、“スカイツリー”デザインにリニューアルし、29日、運行が開始された。発車前に、報道陣に新車両がお披露目され、リニューアル後の一番列車で旅行をしようと「東京スカイツリー」の公式キャラクター「ソラカラちゃん」と栃木県日光市の公式キャラクター「日光仮面」も駆けつけた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
車両カラーは、「東京スカイツリー」のライティングカラーを取り入れた紫と淡いブルーに加え、これまでのスペーシアのイメージカラーのオレンジの3タイプを用意。また、車両内部はスカイツリーのロゴをモチーフにした一般席に一新するほか、個室席も座席や壁紙などを改装した。「スペーシア」のロゴも一新。同日から、新デザインの列車が順次営業運転を開始している。
ソラカラちゃんと日光仮面は東武鉄道のイベントとして対面するのは初めてといい、新車両の前でうれしそうにフォトセッション。その後、浅草駅から出発する一番列車の「けごん7号」で仲良く日光へと旅立った。(毎日新聞デジタル)