元「NEWS」の山下智久さんが、自身が主演するドラマ「最高の人生の終り方～エンディングプランナー～」の主題歌を担当することが6日、明らかになった。山下さんは「久しぶりに出すシングルなのでうれしいです。今回の曲はあまり聴いたことのないようなパンチのある曲で、ドラマの主題歌としても合っているのでぜひ一度聴いてみてほしい」と新曲に自信を見せている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　新曲のタイトルは「愛、テキサス」で、「相対性理論」などを手がけた音楽家のやくしまるえつこさんが「ティカ・α」名義で作詞、演奏家の永井聖一さんが作曲した。作詞とアレンジを担当したやくしまるさんは「山下君の声は、まるで悲しいテキサスチェーンソー」と例え、作曲とアレンジを担当した永井さんは「テキサスにはNASAとレンジャーズ、そして山下君がいる」と個性的なコメントで山下さんにエールを送っている。

　同ドラマは、警察御用達のいわゆる「わけあり」の遺体ばかりを扱う下町の「葬儀屋」を舞台に、父親を亡くし、ずっと嫌っていた家業の「葬儀屋」を継ぐことになった主人公の井原屋5代目・井原真人（山下さん）が、兄弟やひょんなことから知り合った新人女性刑事とともに、時に探偵まがいのことまでして遺体を調べてしまう。やがて故人の意外な真実や切ない秘密、愛する者への思いを知ることになる……という物語。山下さんにとって連続ドラマ初主演作となった「クロサギ」（06年）以来の同局連続ドラマ出演となり、「NEWS」脱退後初の主演。山下さんが主題歌を担当するのも「クロサギ」以来となる。

　12日から毎週木曜午後9時にTBS系で放送。主題歌はドラマのスタートと同時に着うたで先行配信予定。（毎日新聞デジタル）