鈴木福:劇場版「ドラえもん」に史上最年少で出演 少年フーク役に「ソックリでびっくり」

「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」で鈴木福君が声を務める「フーク」(下)と応援隊長にも任命された福君(上) (c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2012
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「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」で鈴木福君が声を務める「フーク」(下)と応援隊長にも任命された福君(上) (c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2012

 人気子役の鈴木福君(7)が劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」に「フーク」という名の少年役でゲスト出演することが6日、明らかになった。ゲストでは史上最年少での出演となり、「映画に出られると聞いて、びっくりしたけれどすごくうれしかったです」とコメント。福君をモデルにしたというキャラクター「フーク」について「自分にソックリでびっくりしました。完成した映画が早く見たいです」と期待に胸をふくらませていた。

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 「ドラえもん」は、2112年9月3日に誕生したという設定で、今年は生誕100年前に当たる。その記念の年にオリジナルストーリーの特別な作品を公開。物語の舞台は、絶滅したはずの動物たちが暮らす最後の楽園・ベレーガモンド島。そこは伝説の「ゴールデンヘラクレス」と呼ばれるカブトムシの力に守られた不思議な島だった。ドラえもんたちはジャングルに暮らすロッコロ族たちと、のび太にそっくりな「ダッケ様」と呼ばれる謎の少年やドードー鳥の「クラージョ」たちと出会い、ピンチに立ち向かいながら奇跡の島で大冒険を繰り広げる。福君が演じるフークはロッコロ族の少年で、のんびり屋でマイペースな7歳の男の子という設定。

 映画の応援隊長にも任命された福君はドードー鳥の衣装を着て全国各地で行われる舞台あいさつや映画のプロモーション活動を行う予定で、テレビアニメの番組内でも映画の見どころや劇中に登場するキャラクターたちを紹介していくコーナーにドラえもんとともに出演する予定だという。「ドラえもん」が大好きという福君は、「劇中に出てくるめずらしい動物をみんなに紹介していきたいです。頑張ります!」と意気込んでおり、「映画館で見ると迫力が違います。動物の迫力がすごいと思います!」とアピールしている。映画は3月3日公開予定。(毎日新聞デジタル)

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