東野圭吾さん原作のミステリー「プラチナデータ」が映画化され、アイドルグループ「嵐」の二宮和也さん(28)が天才科学者で後に逃亡者となる特殊捜査機関の研究員役で主演することが、27日わかった。主人公を追跡する刑事役には、今回、二宮さんと初共演となる俳優の豊川悦司さん(49)を起用する。ハリウッド映画にも匹敵する逃亡劇やアクション、知能戦が繰り広げられる。
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映画は、21万部を売り上げた同名のミステリー小説が原作。2017年という近未来、DNA捜査によって検挙率100%、冤罪(えんざい)率0%になった社会を舞台に、DNA情報「プラチナデータ」によって犯罪に巻き込まれ、容疑者となった警視庁・特殊捜査機関の天才科学者・神楽龍平(二宮さん)と、逃亡する神楽を執拗(しつよう)なまでに追う刑事・浅間玲司(豊川さん)の攻防を描く。映像でしか成し得なかった衝撃の結末を用意しているという。
08年のTBS系ドラマ「流星の絆」以来、4年ぶり2作目の“東野圭吾作品”出演となる二宮さんは「そう遠くはない未来なんじゃないかと思わせる原作のすごさ。その作品に参加できて光栄」とコメントし、初共演の豊川さんについて、「胸を借りて、そしてついていけるように今から準備をはじめていきます」と気合十分。また、豊川さんは「二宮さんは若手俳優の中でもひときわ個性の強い、素晴らしい俳優だと思ってました。共演できることをうれしく思います。胸を借りるつもりでドンとぶつかっていきたいと思います」と語っている。
監督は大河ドラマ「龍馬伝」などの演出を務めた大友啓史さんが担当。大友監督は「二宮さん、豊川さんとともに、東野さんの作品にチャレンジできる機会をいただき、心から胸躍る思いです。DNA捜査を巡って繰り広げられる東野作品ならではの人間ドラマ、魅力的なストーリー展開を2人の演技を彩る新鮮な世界観と共にお届けしたい」とメッセージを送っている。
映画は13年に公開予定。(毎日新聞デジタル)
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