SDN48:聖地・よみうりランドで“最後”の握手会イベント 芹那「改めて卒業を考えたステージ」

よみうりランドでの“最後の”握手会イベントを行った「SDN48」
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よみうりランドでの“最後の”握手会イベントを行った「SDN48」

 アイドルグループ「AKB48」の姉妹ユニットで31日に全員卒業することが決まっている「SDN48」が18日、よみうりランド(東京都稲城市)でラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」の発売記念イベントを開催した。これまで数々のアイドルたちがパフォーマンスを行ってきたよみうりランドで、シングル発売ごとに握手会イベントを行ってきたSDN48は、この日が同場所での“最後の”握手会イベントとなり、野呂佳代さんは「すごく寂しい。この場所はあこがれの場所だった」と名残惜しそうに話し、芹那さんは「過去にここで踊ってきた曲たちに余計に思い入れが強くなっている。改めて卒業を考えたステージだった」と少し寂しそうに振り返った。

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 SDN48は、「Saturday Nightにだけステージに立つ20歳以上の女性グループ」というコンセプトで結成された「AKB48」の姉妹グループで、10年11月にシングル「GAGAGA」で日韓同時デビュー。デビュー曲をはじめ、これまで発売された「愛、チュセヨ」(11年4月発売)、「MIN・MIN・MIN」(11年8月発売)、「口説きながら麻布十番 duet with みの もんた」(11年12月発売)、7日発売のラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」のシングル5枚すべてがオリコン週間シングルチャートでトップ3入りしている。31日に開催されるNHKホール(東京都渋谷区)のライブで全員の卒業が決定しており、14日には集大成となる最初で最後のファーストアルバム「NEXT ENCOR」が発売された。

 SDN48がよみうりランドで握手会イベントを開催するのは、「口説きながら麻布十番 duet with みの もんた」を除いて、今回で4回目。この日は途中で雨が降ってきてしまうなど天候に恵まれなかったが、「負け惜しみコングラチュレーション」をはじめ、「GAGAGA」や「愛、チュセヨ」など全9曲を集まったファン3000人の前で披露した。

 「渡り廊下走り隊7」の新メンバー加入予定の浦野一美さんなど、卒業後の”進路”が決まっているメンバーもいるが、芹那さんは「それぞれちがう分野の夢だけど、つながれたらいいねって話してる」と笑顔で話した。野呂さんは「「31日に最高のステージを見せたい。応援してよかったと思ってもらいたい。最後の最後まで応援よろしくお願いします!」とラストステージへの意気込みを語った。なお、この日のイベントには戸島花さんと手塚真知子さんは体調不良のため欠席した。(毎日新聞デジタル)

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