「ゲゲゲの鬼太郎」などマンガを使った町おこしに取り組む鳥取県が31日、アニメイベント「アニメコンテンツエキスポ（ACE）2012」のアニプレックスブースで、11月7～10日に同県米子市で開かれる「国際マンガサミット」のPRイベントを開いた。平井伸治知事は「うわさでは（機動戦士）ガンダムがやってくるとか……」とアニメファンにアピールした。

あなたにオススメ

美少女殺し屋役から駆け上がった！　「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待

　鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさん（境港市）や「名探偵コナン」の青山剛昌さん（北栄町）、仏のシュバリエ章を受章するなど欧州で評価されている谷口ジローさん（鳥取市）らのマンガ家を輩出しており、境港市には139体の妖怪像を設置した「水木しげるロード」が展開されるなどマンガを活用した町おこしに取り組んできた。

　イベントには、鬼太郎のちゃんちゃんこ姿の平井知事と鬼太郎、猫娘役の声優・今野宏美さんらが登場した。鳥取県の名所を紹介する中で、境港市にある妖怪神社で結婚式ができることが紹介されると、今野さんは「鬼太郎、結婚して！」と“公開プロポーズ”をし、会場を盛り上げていた。（毎日新聞デジタル）