鳥取県:マンガ、アニメの町おこしで秋葉原と協定 鬼太郎も応援

調印式に出席した(左から)秋葉原観光推進協会の寶田篤理事長、平井伸治・鳥取県知事、鬼太郎
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調印式に出席した(左から)秋葉原観光推進協会の寶田篤理事長、平井伸治・鳥取県知事、鬼太郎

 マンガとアニメを活用した地域の活性化を目指し、NPO法人秋葉原観光推進協会と鳥取県が連携する協定を27日結んだ。東京・秋葉原で行われた調印式には鬼太郎らも応援に駆けつけ、秋葉原出身の平井伸治・鳥取県知事が「世界の秋葉原とタッグを組もうと決意した。マンガやアニメを通じて、日本人、世界を元気にしたい」とアピールした。

ウナギノボリ

 鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさん(境港市)や「名探偵コナン」の青山剛昌さん(北栄町)、仏のシュバリエ章を受章するなど欧州で高い評価を得ているマンガ家・谷口ジローさん(鳥取市)を送り出している。境港市には、130体以上の妖怪のブロンズ像を街中に設置した「水木しげるロード」を整備するなど、約20年前からサブカルチャーを利用した町おこしに力を入れていることでも知られている。

 12年11月7~10日に鳥取県で開催される「国際マンガサミット」のPR活動に加え、秋葉原で鳥取の情報を、鳥取で秋葉原の情報をお互いに発信していくという。(毎日新聞デジタル)

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