人気アイドルグループ「AKB48」の元メンバーの小野恵令奈さん(18)がソロデビュー曲「えれぴょん」を発表し、芸能活動を本格的に再始動することが3日、明らかになった。同曲は、小野さんが作詞を担当し、俳優の堺雅人さん(38)主演の連続ドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)のオープニングテーマに起用される。
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小野さんは「歌手デビューのお話を聞いたときは、そりゃもう驚きました! ドッキリの企画か何かだと何回疑ったことか」と喜び、「私の夢は歌手も女優もバラエティーとかも幅広く活躍できる人になりたいんです。中途半端じゃもちろんダメ! 何事にも全力で。今回のデビューはそういった意味でも私の夢への大きな一歩を踏み出した感じですね! 新たな私の人生の幕開けなわけで、気合入ってます!」と意気込みを語っている。
小野さんは、06年に「第2期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、「AKB48」のメンバーに。09年選抜総選挙で11位に入るなど人気だったが、10年に留学を理由にグループを卒業。11年7月には、公式ブログを開設したことも話題となった。3月には、動画配信サイト「ニコニコ動画」の「ニコニコ生放送」で小野さんが出演する「えれなびげーしょんっ!」「ボカロ歌ってみたスタジオ」の配信が始まり、オフィシャルファンクラブがスタートした。
「えれぴょん」の作曲は、音楽制作ソフト「ボーカロイド」で楽曲を手掛けるクリエーターの「SmileR(スマイラー)」さんが担当。小野さんは楽曲について「未来に向かって新たに歩き出す、そんな前向きな明るい曲になってます」と話している。6月13日に発売。(毎日新聞デジタル)