米俳優のジョニー・デップさんがバンパイア役で主演を務める最新映画「ダーク・シャドウ」のプレミアが、8日(現地時間7日)に米ロサンゼルスで開催された。黒で統一したスーツ姿で会場に登場したデップさんは、プレミアを「とにかくすごいよ、気分いいね!」と語り、同作品で8度目のタッグを組むティム・バートン監督について「彼がまたいろいろ考えてるようだけど、彼が仕掛けることなら僕はいつでものるよ!」と今後のコンビ作にも意欲を示していた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
映画は、「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」などに続く、デップさんとバートン監督の最新作。裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイのバーナバス(デップさん)は、ある日魔女を振ったことからバンパイアに変えられ、生き埋めにされてしまう。200年後によみがえったバーナバスは、朽ち果てた自分の土地と没落した自身の末裔(まつえい)たちと出会い、彼らとともにコリンズ家復興を目指す……という奇想天外なストーリー。
会場周辺には、デップさんの到着を心待ちにするファンがあふれ、いよいよ主役のデップさんが登場すると、次々に「ジョニー!」と黄色い声が響いた。ファンを大事にすることで有名なデップさんは、カーペットの入り口付近で取材に応じた後、たっぷりファンサービス。試写がはじまってもファンへのサインを続けていた。
またプレミアには、バーナバスがバンパイアになる前に愛した女性ジョゼッテと、よみがえってから恋に落ちるヴィクトリアの2役を演じるベラ・ヒースコートさんや、魔女のアンジェリーク役のエヴァ・グリーンさん、コリンズ家の元当主エリザベス役のミシェル・ファイファーさんも登場。また、12日に同作品のプロモーションで、デップさんとともに緊急来日することが決定したバートン監督は「もうすぐ行くよ!来週会いましょう」と日本のファンへメッセージを寄せた。
映画は5月19日、丸の内ルーブル(東京都千代田区)ほか全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
12月23日に発表された20~22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…
歌手の氷川きよしさんが開催したデビュー25周年コンサートツアーの劇場版「氷川きよし/KIYOSHI HIKAWA+KIINA.25th Anniversary Concert T…
中島健人さんがMCを務める映画情報番組「中島健人 映画の旅人」(WOWOW)の第6回が、1月12日午前0時からWOWOWプライムで放送される。それに先駆け、1月1日午前0時からW…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…