小泉今日子:ギャラクシー賞受賞も「仕事しかないので」と自虐コメント

「第49回ギャラクシー賞」の贈賞式に登場した女優の小泉今日子さん
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「第49回ギャラクシー賞」の贈賞式に登場した女優の小泉今日子さん

 女優の小泉今日子さんが、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第49回ギャラクシー賞」のテレビ部門個人賞を受賞し、4日、東京都内で行われた贈賞式に出席した。ドラマ「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)などの出演が評価された小泉さんは、ドラマで演じたヒロインとの共通点を聞かれると、「40歳過ぎて、独身で、仕事しかないみたいな(笑い)」と自らと重ね合わせた自虐的なコメントをし、さらに、今年でデビュー30周年ということの感想を聞かれ、「仕事しかないんで」と改めて強調して会場の笑いを誘っていた。

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 ギャラクシー賞は放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・ 個人・団体を表彰するために1963年に創設。今年で49回目で、テレビ部門の大賞には、尾野真千子さんがヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「カーネーション」、特別賞には「ETV特集『ネットワークで作る放射能汚染地図』シリーズ」(NHK Eテレ)が受賞。また、「第6回マイベストTV賞」グランプリには、人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんらが出演したドラマ「妖怪人間ベム」(日本テレビ系)が選ばれた。

 そのほか、報道活動部門大賞は「絆いわて『ふるさとは負けない!』キャンペーン」(IBC岩手放送)、CM部門大賞はサントリーホールディングスの「シリーズ歌のリレー」、ラジオ部門大賞は「ラジオドラマ『鉄になる日』」(毎日放送)、DJパーソナリティー賞にはニッポン放送の吉田尚記さんが選ばれた。(毎日新聞デジタル)

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