ヱヴァンゲリヲン新劇場版:JRAキャンペーンを“補完”

JRA新CM「JRA補完計画・始動」編
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JRA新CM「JRA補完計画・始動」編

 今秋、最新作が公開予定の劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」(庵野秀明監督)と日本中央競馬会(JRA)のコラボレーション企画「JRA補完計画」のコンテンツページが15日、JRAのキャンペーンサイト「SMART!JRA」で公開された。同アニメならではの言い回しで競馬の基礎知識を紹介するコンテンツ「仮設 u:MAGI」をはじめ、22日からは24日に行われる「宝塚記念」を単勝・複勝で予想するゲーム「EVA券シミュレーター」を開始。17日からは同企画のテレビCMも全国で放送される。

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 JRAは2012年、「SMART!JRA」をキーワードに人気アイドルグループ「AKB48」とのコラボレーション企画「AKBのガチ馬」を展開するなど競馬をより気軽に楽しんでもらうための取り組みを展開している。

 「u:MAGI」では、競馬初心者に向けた競馬の基礎知識をレクチャー。同アニメに登場するスーパーコンピューターシステム「MAGI」をモチーフとしており、「CASPER(カスパー)」「BALTHASAR(バルタザール)」「MELCHIOR(メルキオール)」の3種類に分けて競馬の基礎的な情報を紹介していく。15日にはまず「仮設 u:MAGI」が開設され「CASPER」の配信がスタート。ほかのコンテンツは今後順次配信していく。

 「EVA券シミュレーター」で使用する「EVA券」には、馬券をモチーフにヱヴァ初号機を用いたデザインを採用。ゲーム参加者全員がこの券を壁紙としてダウンロードすることができる。また、予想的中者には壁紙やスクリーンセーバーといったオリジナルヱヴァグッズがプレゼントされる。

 CMは「JRA補完計画・始動」編と「JRA補完計画・宝塚記念」編の2種類。ナレーションを「葛城ミサト」が行い、競馬場のスタンドでノートパソコンを操作する「赤木リツコ」や競馬場に搬送される「初号機」など同作品に登場するキャラクターが登場。「碇指令」と武豊騎手が記者会見するなどコラボレーションならではの内容となっている。(毎日新聞デジタル)

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