崖っぷちの男:主演のサム・ワーシントンインタビュー動画公開

映画「崖っぷちの男」で主演を務めたサム・ワーシントンさん (C) 2012 Summit Entertainment,LLC.All Rights Reserved.
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映画「崖っぷちの男」で主演を務めたサム・ワーシントンさん (C) 2012 Summit Entertainment,LLC.All Rights Reserved.

 米アクションサスペンス映画「崖っぷちの男」(アスガー・レス監督)に主演したサム・ワーシントンさんのインタビュー動画がMANTAN TVで公開された。「アバター」(09年)や「タイタンの戦い」(10年)などに主演したワーシントンさんは、今作で善良な警察官が横領容疑をかけられ、自らの潔白を証明するため地上60メートル“崖っぷち”でアクションを繰り広げる。

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 映画は、30億円のダイヤモンドを横領した罪で刑務所に収監されていた元ニューヨーク市警の警察官のニック・キャシディ(ワーシントンさん)が主人公。自らの潔白とある隠された真実を白日の下にさらすため、21階の高層ホテルの外壁に立ち……という展開。映画は7日に丸の内ルーブル(東京都千代田区)ほか全国でロードショー。

 公開された動画では、ワーシントンさんが自身の演じた役について、投獄から高層ホテルまでのいきさつ、共演のエリザベス・バンクスさんの演じるリディアの役割など、映画の魅力に迫る。ワーシントンさんは「ビルの窓の外に立つ男の話から、さまざまな人物の話に広がっていく。自由のために戦う一人の男の話が、どんどん展開していくんだ」と見どころを語っている。

 実は高所恐怖症だというワーシントンさんは、動画の中で撮影場所が実際に200フィート(60メートル)の高さだったことに「恐怖心は隠せない。でも撮影のためにもなんとか慣れるしかない。実際の高さの撮影でも次第に慣れてくるものなんだ。それでも、観客には張り詰めた緊張感を伝えたい」と見せ場の撮影を振り返った。ドキュメンタリー出身のレス監督に対しては、「僕は彼のやり方が好きだ。ネガティブではないし、撮影のプロセスや学ぶことを楽しんでいた。安心して彼について行けたよ」と絶賛している。(毎日新聞デジタル)

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