注目の新譜：モーニング娘。「One・Two・Three／The 摩天楼ショー」2種のダンス曲を収録

　アイドルグループ「モーニング娘。」が通算50枚目のシングル「One・Two・Three／The 摩天楼ショー」（ゼティマ）を4日に発表した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「One・Two・Three」はクラブ仕様のクールなダンスミュージック。モー娘。に限らず、最近のアイドルミュージックは、これでもかと詰め込まれたバックトラックのギラついた“特盛り”感が一つの特徴になっているが、この曲は比較的シンプル。打ち込みのシンプルなビートと、抑え目のシンセが楽曲のクールな印象をさらに強めている。今様にエレクトロ加工されたボーカルも聴きどころ。「The 摩天楼ショー」はアース・ウインド・アンド・ファイアーあたりのダンスミュージックを彷彿とさせるディスコ歌謡ナンバー。金管楽器の音色と70年代を感じさせるコーラスが華やかさを演出する。

　「One・Two・Three／The 摩天楼ショー」はインストゥルメンタルバージョンを含む全4曲入りで1050円。そのほかにカップリング曲を1曲追加し、イベント抽選シリアルナンバーカードを封入した初回生産限定盤が6種あり、そのうち3種はミュージックビデオを収録したDVD付きで1680円。CDのみの3種は1050円。（毎日新聞デジタル）