俳優の故・原田芳雄さんの一周忌にあたる19日、主演映画「ナイン・ソウルズ」(03年公開)が再上映中の劇場「渋谷ユーロスペース」(東京都渋谷区)で追悼イベントが行われた。豊田利晃監督は、「芳雄さんの命日が7月19日で、この映画が公開されたのも9年前の7月19日」と不思議な縁について語り、「映画俳優は亡くなっても、映画の中で永遠に生き続けてて。芳雄さんはものすごい数の映画に出ているので、みなさんはこれからも映画館やDVDでたぶん会う機会があると思うんです。自分の映画がその中の1本だということを、とても光栄に思っています」と語っていた。
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「ナイン・ソウルズ」は、刑務所の脱走に成功した9人の男たちを描いた物語。さまざまな思いを抱えながらも、9人は1台の車に同乗し、大金が隠されているという富士山のふもとの小学校を目指す。旅を続けるうちに彼らは、生まれて初めて連帯感、充足感、生きることへの希望を感じ始めていた。そして、捕らわれる前に失ったものを取り戻し、やり残したことへ決着をつけることを心に誓うが……という内容。会場には、原田さんとともに脱獄犯を演じた、松田龍平さん、千原ジュニアさん、鬼丸さん、板尾創路さん、渋川清彦さん、マメ山田さん、鈴木卓爾さん、市鏡赫さんの8人も登場した。
撮影当時の原田さんについて、千原さんは「ちょっと早めに終わったときなんかは芳雄さんの部屋にお邪魔して、お酒を飲ましていただいたり。そのときに驚いたのは、芳雄さんが落語に精通されてて、江戸落語と上方落語の違いを語っていたり……。『千原くん、落語やった方がいいよ』って言われたのをすごく覚えています」と話し、板尾さんは「芳雄さんは撮影の合間によく木刀を振っていて、その後、ディレクターズチェアに座って足を組みかえたときにコロンっと転がってしまった姿がすごくおちゃめで可愛らしかった」と語るなど、思い出話に花を咲かせていた。
松田さんは「芳雄さん、好きなんでそれだけです(笑い)」とぽつりと一言で一周忌を追悼し、「俺はこの中で一番会う機会が多かったのに、ちゃんと話ができなかった。当時、芳雄さんが言っている意味が分からないことが多かったけど、この年になってみて、『そういうことだったんだな』って思うことが多くて。もう1回いろいろ話したいなっていうのがあります」としみじみ語った。また、イベントでは豊田監督から「新しい9人で『ナイン・ソウルズ』を考えています。もう脚本も書き始めています」とサプライズで続編の構想が発表された。
「ナイン・ソウルズ」は、20日まで同所で再上映中。その後、8月4日から愛知・伏見ミリオン座で、8月25日から大阪・シネ・リーブル梅田で、9月15日から京都・京都みなみ会館で上映予定。(毎日新聞デジタル)
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