倉科カナ:コメディー挑戦に「悪戦苦闘」

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 女優の倉科カナさんが23日、東京都内で配信ドラマシリーズ「ドラマJoKer」の第1弾「東野圭吾ドラマシリーズ“笑”」プレミアム試写会の舞台あいさつに登場。「コメディーは私の中で難しいジャンルなので悪戦苦闘でした」と振り返った。

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 「ドラマJoKer」は、J:COMオンデマンドやauのスマートパス、ビデオパスなどで見られるプレミア配信ドラマシリーズで、「東野圭吾ドラマシリーズ“笑”」は、人気作家・東野圭吾さん原作の三つの笑いのショートストーリーで構成されており、8月1日から配信される。第1笑「モテモテ・スプレー」は、何度告白しても成功しない会社員タカシ(濱田岳さん)が、同僚のアユミ(倉科さん)にふられたことをきっかけに、怪しげな博士から絶対もてるという「モテモテスプレー」を受け取る……という展開。倉科さんは「スプレーで変わるアユミが面白い」といい、濱田さんは「笑いは、ゲラゲラではなくて、クスリとかニヤリとか、斜めからの切り口の笑いです」と見どころを語った。

 舞台あいさつでは、笑顔の写真を同ドラマのツイッターやフェイスブックに投稿するキャンペーンに参加するため、2人がお互いの笑顔を撮影。濱田さんは、カメラマンになりきって「レンズを恋人だと思って! 笑って!」と倉科さんに呼びかけて撮影し、ほしい夢のアイテムを聞かれると「『セガノビール』がほしいですね。(身長)180くらいあったらいいな。ジェットコースターに乗るときにいちいちドキドキしなくていい……」と話して、倉科さんを終始笑わせていた。

 主題歌には、トータス松本さんの「笑ってみ」を起用。第1笑のほか、笹野高史さん、菅田将暉さん、「AKB48」の宮澤佐江さんが出演する第2笑「あるジーサンに線香を」は9月1日、三上博史さん、ミムラさんが出演する第3笑「誘拐電話網」は10月1日から配信予定。(毎日新聞デジタル)

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