ビジュアルアーツ大感謝祭:泣きゲーの草分け20年 KOTOKO、LiSAらが熱唱で祝福

29日に開かれたライブイベント「ビジュアルアーツ大感謝祭−きみとかなでるあしたへのうた−」で「Crow Song」歌うLiSAさん
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29日に開かれたライブイベント「ビジュアルアーツ大感謝祭−きみとかなでるあしたへのうた−」で「Crow Song」歌うLiSAさん

 テレビアニメ化されるゲーム「リトルバスターズ!」などを開発した「ビジュアルアーツ」(大阪市北区)の創立20周年記念ライブイベント「ビジュアルアーツ大感謝祭−きみとかなでるあしたへのうた−」が29日、横浜市港北区の横浜アリーナで開かれた。歌手のKOTOKOさんやLiSA(リサ)さんら同社のアニメやゲームの主題歌を担当したアーティストたちが次々と熱唱。約8000人のファンが声援を送った。

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 ライブは約5時間で、KOTOKOさんや川田まみさんら音楽創作グループ「I’ve」のメンバー・関係者が集まった前半パートと、LiSAさんやLiaさんら人気アニメ「Angel Beats!」やゲーム「リライト」などを中心にした後半パートの2部で行われた。

 前半で「Close to me…」を歌ったKOTOKOさんは「歌手としてみなさんに知っていただくようになって12年。思い起こせばビジュアルアーツさんの曲と共に歩んできた」と振り返った。アンコールではLiaさんが登場し、「Angel Beats!」のオープニング曲「My Soul,Your Beats!」などを歌った。

 ビジュアルアーツは、アニメ化された「カノン」や「AIR」「CLANNAD(クラナド)」など感動して泣けるゲーム「泣きゲー」との名作を多数生み出したゲーム会社。アニメ化され、大ヒットした「Angel Beats!」は、同社のクリエーター麻枝准(まえだ・じゅん)さんが脚本を手掛けた。(毎日新聞デジタル)

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