水曜日のダウンタウン
電気イスゲームトーナメント 1回戦第2試合 ほか
11月20日(水)放送分
女優の堀北真希さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」が24日、NHK放送センター(東京都渋谷区)内のスタジオでクランクアップを迎え、セレモニーを行った。堀北さん演じる梅子と、松坂桃李さん演じる夫の信郎が下村家に2人でいる最終シーンを撮り終えたばかりの梅子の衣装で登場した堀北さんは「長かったような短かったような10カ月でした。とても充実した楽しい日々、自分の中で大変なこともあったけれど、皆さんに支えられた」とあいさつし、「一人の力ではここまで来られなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」とキャストやスタッフに満面の笑みで感謝の言葉を贈った。
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セレモニーには、片岡鶴太郎さんら既に撮影を終えた出演者も駆けつけて撮影を終えたばかりの2人に花束を渡した。最後の撮影について、堀北さんは「お世話になった家族の方々がオールアップを迎えていって寂しい気持ちでした。でも今日会えてよかった」とにっこり。朝ドラ出演については「今までにない緊張やプレッシャーで取り組んだ。どんなふうになっていくんだろうと思いながら、ちゃんとやれているかという不安は常にあったけれど、目の前のことに必死に取り組んだ」と語り、「信郎と結婚したり、母親になったり、まだ経験していないことを演じたのが印象的でしたね」と振り返った。
松坂さんは「ここに立っているのは、皆さんのお陰。自分の体を通して、もう一個の人生を経験した感じです」とあいさつし、朝ドラ出演は「宝ですね。ドラマを見ると、思い出アルバムをめくっているような感覚で、また早くみんなに会いたいなと思った。成長できたなと思いますし、これからの現場への自信になった」と笑顔で語った。
岩谷可奈子チーフプロデューサーは「堀北さんは、1日も休むことなく自己管理をしてくれて、とても助かりました。今日はこれからずっと『ありがとう』と言い続けると思います」と堀北さんをねぎらった。堀北さんの撮影時の様子については「(調子を崩すことは)ないですよ。すごいです、この安定感。現場はどんどん楽しくなっているようでした。家族でいるシーンはずっと皆さんしゃべっていて止まらない。堀北さんもつらそうとか大変そうとか、まったく感じさせることはなかったですね」と絶賛していた。
ドラマは、戦後復興と高度経済成長の昭和20年代、終戦直後の焼け野原となった東京・蒲田を舞台に、医師を父に持ち、自分に自信が持てないヒロイン下村梅子が一念発起して医師を目指し、やがて地域医療に身を投じていく姿を描いている。全156回。ドラマの最終回は9月29日に放送され、その後スペシャル(SP)版「梅ちゃん先生~結婚できない男と女スペシャル~」(前、後編各48分)が、BSプレミアムで10月中旬と下旬に2回放送される。放送時間は未定。(毎日新聞デジタル)
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2024年11月22日 19:00時点
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