吉木りさ:「地球防衛軍」実写にペイルウイング役で主演 「日本一のB級映画です!」 

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 グラビアアイドルの吉木りささんが、人気ゲーム「地球防衛軍」シリーズを実写化した映像に、主演の“ペイルウイング”役で登場していることが18日、明らかになった。同シリーズのPS Vita用新作ゲーム「地球防衛軍3 ポータブル」発売を記念して制作されたPVで、「いかレスラー」「ヅラ刑事」などの“B級映画”でおなじみの河崎実監督がメガホンをとり、「ウルトラマン」「仮面ライダー」シリーズのスタッフが参加。吉木さんは「監督もスタッフさんも衣装も豪華。日本一のB級映画です!」とアピールしている。

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 「地球防衛軍」シリーズは、突如地球に襲来した巨大なアリ、クモなどのエイリアンを地球防衛軍の隊員となって撃退していくシューティングゲーム。吉木さんが出演するPVは、ゲームに登場する空飛ぶ女性兵士ペイルウイングを主人公に、シリーズの世界観をイメージしたストーリーとなる。吉木さんのほか、「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン役で知られる森次晃嗣さんや、「ウルトラマンA」山中一郎役の沖田駿一さんらが出演。2分程度の映像で、26日から同ゲームの公式ホームページで視聴できる。

 武器を持って敵と戦う、初のアクションシーンにチャレンジした吉木さんは「ヒールでジャンプするのが大変でした」と苦労を明かしつつ、「すごく興奮しました」と撮影を振り返った。また、英語のせりふにも挑戦しており、「けっこう無口なキャラクターで、唯一しゃべったのが英語っていう、ある意味、難易度の高い役でした」と話し、ペイルウイングについて「ミステリアスですごくきれいな女の子という初めての役柄だったので、新鮮で楽しかった」と語る。衣装で身につけた戦闘用コスチュームについては「あんなに重厚感のあるスーツなのに、いざ着てみるとすごく軽くて。これが特撮のプロの技なんだなと」と感動したようで、「普段の衣装もとても可愛かったので、すごくうれしかったです」と満足げだった。

 さらに、映像の中には、ペイルウイングと恋人とのシーンが登場し、吉木さんにとっては初のラブシーンも演じた。相手役は仏人モデルのアルノ・ル・ギャルさんで、「本当にカッコよくって、ドギマギしちゃいました」と印象を語り、撮影についても「抱きしめられてベッドに倒れ込むというシーンで、あんな青いきれいな瞳で間近に見られると、ときめいてしまいました」とドキドキだった様子。普段は「恋愛シミュレーションゲームが得意」と語る吉木さんだが、実際は「3次元だとこうも難しいのかと……(笑い)」と恋愛ベタを告白。また、好きなタイプは「プラス思考の人」と語り、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんを例に挙げ、「燃えるような魂を持っている人がいいですね」と話している。

 「地球防衛軍3 ポータブル」は、06年に発売したXbox360用の「地球防衛軍3」に新要素をプラスしてPS Vitaで新たに発売する。「地球防衛軍3」の世界には存在していないはずの人気キャラクター・ペイルウイングが「地球防衛軍2」から特別参戦するほか、アドホック通信やオンライン通信によって4人までの協力プレーを実現している。27日発売。(毎日新聞デジタル)

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