息もできない夏:最終回視聴率8.6% 武井咲主演で無戸籍の子を描く

ドラマ「息もできない夏」で主演した武井咲さん
1 / 1
ドラマ「息もできない夏」で主演した武井咲さん

 女優の武井咲さんが主演した連続ドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)の最終回が18日、放送され、平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

あなたにオススメ

 ドラマは「無戸籍」という複雑な境遇の18歳の女の子・谷崎玲(武井さん)の姿を通じて無戸籍という社会問題、生きることや家族の素晴らしさを描いた。玲をサポートする元新聞記者で区役所の臨時職員・樹山龍一郎を江口洋介さんが演じ、木村佳乃さん、北大路欣也さん、要潤さんらが出演。脚本を「名前をなくした女神」などの渡辺千穂さん、演出を「マルモのおきて」などの河野圭太さんらが手がけ、英歌手アデルさんの「セット・ファイア・トゥ・ザ・レイン」がオープニング曲に起用された。

 最終回は、DNA鑑定を受けた玲(武井さん)は、99.99%の確率で鮎川宏基(要さん)と親子関係にあることが明らかになる。ショックを受けた玲は、母・葉子(木村さん)らの制止を振り切って家を飛び出し、アルバイト先の「パティスリー・シャルロット」にたどり着く。そこへやってきた樹山(江口さん)は玲を励まし、入院中の鮎川が危篤状態で玲の名前を呼んでいると告げる……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画