朝だ!生です 旅サラダ:放送1000回 初代司会・草野仁が祝福

ABC提供
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 旅の情報バラエティー番組「朝だ!生です 旅サラダ」(ABC・テレビ朝日系)が、22日の放送で1000回を迎えた。記念ゲストとして出演した初代司会者のフリーアナウンサー・草野仁さんは、番組終了後、レギュラー出演者とともに記者会見に応じ、「15年ぶりにロケに参加しましたが、スタッフや出演者みなさんが同じ方向を向いている。それが長続きする根本のエネルギーだと感じました」と祝福。

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 草野さんの後を引き継ぎ、現在の司会を務める俳優の神田正輝さんは、「草野さんからオイシイところだけをいただいた。十数年ぶりに来ていただいて、こんな番組になっちゃったんだと驚かれたと思います」と恐縮しつつ、「土曜の週1の番組で1000回を超えることは大変なことだと思う。とてもうれしいです」と喜んだ。

 同番組は、ゲストやレギュラー出演者の国内外の旅行を通して、旅の楽しさや素晴らしさ、地元のグルメ情報などを紹介する人気番組。93年4月3日にスタートし、初代司会者は草野さんが務め、97年4月から神田さんが司会を引き継いだ。現在、神田さんのほかに、向井亜紀さん、勝俣州和さん、三船美佳さんがスタジオ出演し、ラッシャー板前さんが中継リポーター、番組内ユニット「旅サラダガールズ」が「海外の旅」コーナーを担当している。

 22日の放送回では、草野さんが1000回記念ゲストとして「ゲストの旅」コーナーに出演。石川県加賀地方をめぐり、親交のある地元出身の大リーガー・松井秀喜選手の「松井秀喜ベースボールミュージアム」を訪れた。また、番組のレギュラーを14年間務めた竹内都子さんが勝俣さんのコーナー「勝俣州和 俺のひとっ風呂!」にサプライズゲストとして登場。以前、児玉清さんが番組で紹介した群馬県の四万温泉で露天風呂を勝俣さんと楽しんだ。

 番組では、草野さんが「『旅サラダ』の『旅』に“足袋”を、『サラダ』には“皿”を使ってダジャレ番宣をしたときには、どうなることかと思いましたが、こんなにグレードアップした番組になるとは」と語ると、現在、番組名物の「ダジャレは最初からだったのか」とレギュラー陣はびっくり。一方、神田さんも「誰かなんとかせんかい(1000回)!」などと、お得意のダジャレを連発していた。(毎日新聞デジタル)

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