映画興行成績:「踊る大捜査線」ファイナルがV4 「ボーン」シリーズ最新作は3位

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の聖地・お台場での舞台あいさつの様子
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「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の聖地・お台場での舞台あいさつの様子

 1日発表された9月29、30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、織田裕二さん主演の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が4週連続首位を獲得し、動員300万人、興行収入40億円を突破した。先週に引き続き、2位は「バイオハザード」のシリーズ最新作「バイオハザード5 リトリビューション」だった。3位には、「ボーン」シリーズの最新作「ボーン・レガシー」が初登場。全国501スクリーンで9月28日に公開され、土日成績は約13万8600人を動員し、興行収入は約1億7300万円。オープニング3日間の成績は、約18万8600人、興行収入は約2億3100万円となった。

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 4位は、全米でオープニング興行収入歴代3位となり、「アバター」以来となる4週連続1位を記録した新作「ハンガー・ゲーム」。全国565スクリーンで9月28日に公開され、土日成績は約7万1900人を動員し、興行収入約9500万円、オープニング3日間の成績は、約9万4900人を動員し、興行収入は約1億2200万円となった。また新作では、惜しくも圏外だが、世界中のモンスターが集まるホテルに、人間の少年がまぎれ込んだことから起こる騒動を描く劇場版3Dアニメ「モンスター・ホテル」が11位となった。

 「ボーン・レガシー」は、デイモンさんが暗殺のスペシャリスト、ジェイソン・ボーンを演じ、人気を博した「ボーン」シリーズの出演者とスタッフが再集結し、これまでのシリーズ3部作と「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」に焦点を当てる。ボーンをしのぐ“最強の暗殺者”アーロン・クロス(ジェレミー・レナーさん)が、CIAの極秘プログラム・トレッドストーン計画の裏で進行する政府の巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描く。

 「ハンガー・ゲーム」は、全世界でシリーズ累計5000万部以上の売り上げを記録したスーザン・コリンズさんの同名小説が原作。強大な権力者と絶望に支配された独裁国家を舞台に、愛する家族のために命懸けの殺戮(さつりく)ゲームに身を投じたヒロインの勇気と成長を描く。「モンスター・ホテル」は、超過保護な父のドラキュラから「118歳になったら外の世界を見せる」と約束されていたメイヴィスが、誕生日当日に初めて“チャラい”人間の青年・ジョニーに会い、いきなり口説かれて一目ぼれしてしまう……という物語。日本語吹き替えは主人公ドラキュラを山寺宏一さん、メイヴィスを川島海荷さん、ジョニーをお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん、番人の干し首をクリス松村さんが担当している。(毎日新聞デジタル)

1位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2位 バイオハザード5 リトリビューション

3位 ボーン・レガシー

4位 ハンガー・ゲーム

5位 天地明察

6位 るろうに剣心

7位 最強のふたり

8位 鍵泥棒のメソッド

9位 あなたへ

10位 劇場版 TIGER & BUNNY −The Beginning−

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