ガールズユニット「9nine」のメンバーで女優の川島海荷さん主演のドラマ「好好（ハオハオ）！キョンシーガール～東京電視台戦記～」（テレビ東京など）が12日スタートする。川島さんは、中国の妖怪「キョンシー」を退治する「道士」という設定の本人役で出演する。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「好好！キョンシーガール」は、80年代に日本でブームになったキョンシーを題材にした連続ドラマ。キョンシーとは中国の妖怪の一種で、80年代にキョンシーを題材にした映画やドラマなどのさまざまなコンテンツが日本でも大ヒットし、一大ブームを巻き起こした。今春からテレビ東京の子ども向けバラエティー番組「ピラメキーノ」で、キョンシーを扱ったミニドラマが放送され、小学生の間では「キョンシーごっこ」が流行するなど、ブーム再来の兆しがあるという。

　第1話は、女優にアイドル、大学生としても忙しい川島さんは、テレビ番組「なんでも鑑定団」の出演依頼を受けて、自宅の蔵を物色していると、「封印」と書かれた奇妙な鍋を見つける。誤って蓋を開けてしまうと、中から101匹の凶悪なキョンシーたちが解き放たれてしまう。お札は少年に変身し、ぼうぜんとする川島さんに、「責任をとって道士としてキョンシーと戦え」と告げる。川島さんはかたくなに拒んでいたが、9nineのファンがキョンシーの被害にあったことを知って……というストーリーが展開する。ドラマには川島さん以外の9nineメンバーも本人役で出演。川島さんは道士としてアクションにも挑戦する。

　ドラマは12日から毎週金曜深夜0時52分から放送。全11回予定。（毎日新聞デジタル）