女子アナウンサーへの登竜門といわれている今年の「ミス慶応」に25日、神奈川県出身で環境情報学部3年の小澤陽子さん(21)が輝いた。準ミスには東京都出身で法学部1年の越野結花さん(19)が選ばれた。この日、コンテストのフィナーレイベントが同大三田キャンパス(東京都港区)で開かれ、前日までのホームページやフェイスブックでのウェブ投票の結果、選ばれ、名前が呼ばれた瞬間、小澤さんは「正直、びっくりしすぎて涙も言葉も出ません。私は自分をアピールすることが苦手で、それを知っている仲間が自分のことのように考えてくれてうれしかった、いつもありがとう。そしてスタッフもありがとうございます」と涙ながらに客席に向かって感謝の言葉を述べた。
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同コンテストは今年で28回目。過去には、TBSの青木裕子アナウンサー、フリーアナウンサーの中野美奈子さん、フジテレビの秋元優里さん、テレビ東京の秋元玲奈さん、テレビ朝日の竹内由恵さんなどが出場し、アナウンサーの登竜門とも言われている。
この日のフィナーレイベントにはミス候補6人が登場し、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがデザインしたウエディングドレス姿で、家族や友人への感謝やミスコンの思い出を書いた手紙を披露した。(毎日新聞デジタル)