人気RPG「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」(スクウェア・エニックス)シリーズの生みの親・堀井雄二さんと、公開中の映画「ホビット 思いがけない冒険」のピーター・ジャクソン監督がこのほど対談を行った。
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「ホビット 思いがけない冒険」は、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のジャクソン監督が手がける新たな3部作の第1弾で、同シリーズで描かれた中つ国の60年前を舞台にした英作家のJ・R・R・トールキンさんの小説「ホビットの冒険」を実写化した作品。ホビット族の主人公ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマンさん)は、ある日突然、魔法使いのガンダルフに誘われ、トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジさん)率いる13人のドワーフたちとともに、恐るべきドラゴン「スマウグ」に奪われたドワーフの王国を取り戻す危険な冒険へと旅立つことになってしまった……というストーリー。
対談はエルフ族やドワーフ族の登場などゲームと映画の世界観が共通することから実現したといい、20代のころにトールキンの冒険小説を愛読していたという堀井さんは同映画の感想を「トールキンの世界観を、誰もが納得できる映像にしたなと。どこが実写でどこがCGか分からないくらいリアルで、本当に感動しました」と絶賛。主人公ビルボについても「『ドラゴンクエスト』の中でも、ごく普通の少年が突然主人公に選ばれて冒険に出るという設定が結構多いんですよね。『ホビット』と、とても近いものがあると思います。今後のビルボの成長が楽しみですね」と期待を寄せた。
一方、ジャクソン監督も「私が好きなストーリーは“思いがけないヒーロー”がいるものなんです。まさにビルボがそうなんですが、彼は好んで冒険するわけでもないし、戦士でもなければ剣も使えない。本当は家にいたいというキャラクターなのに旅に連れて行かれてしまいます。彼に共感しながら一緒に冒険ができる。私たち自身がビルボの気持ちになれると思います」と語った。
映画「ホビット」シリーズ第1部「ホビット 思いがけない冒険」は公開中。(毎日新聞デジタル)
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