嵐:紅白で各界の大御所と対談 松潤は玉三郎、ニノは山田洋次監督と

「第63回NHK紅白歌合戦」のロゴ
1 / 1
「第63回NHK紅白歌合戦」のロゴ

 大みそかに放送される「第63回NHK紅白歌合戦」(NHK)で白組の司会を務める人気グループ「嵐」が番組の特別企画「歌で会いたい。~ニッポンの嵐『ふるさと』~」で芸術、医学などさまざまな分野で活躍する第一人者と対談することが19日、明らかになった。

あなたにオススメ

 対談で、相葉雅紀さんは宇宙飛行士の星出彰彦さん、大野智さんは芸術家の草間彌生さん、櫻井翔さんは医学博士の日野原重明さん、二宮和也さんは映画監督の山田洋次さん、松本潤さんは歌舞伎役者の坂東玉三郎さんとそれぞれ、ふるさとへの思いや子どものころの思い出などを語り合う。そして、10年の紅白歌合戦のために制作され、放送作家で脚本家の小山薫堂さんが今回新たに歌詞を書き下ろした「ふるさと」が嵐のメンバーによって披露される。玉三郎さんと対談した松本さんは「玉三郎さんがおっしゃっていた『自然豊かなふるさとや自由に育ててくれた両親のお陰で今の自分がある』という言葉がとても胸に響きました」と話している。今年の紅白歌合戦は、31日午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)に放送。

 また、嵐が紅白で歌う「ふるさと」が「第80回(平成25年度)NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」の小学校の部の課題曲に決定したことも発表された。「Nコン」は、全国10万人の小中高校生が参加する日本最大の合唱コンクールで、毎年、著名な詩人や作曲家、シンガー・ソングライターが課題曲を書き下ろしている。「ふるさと」が課題曲に選ばれたことについて松本さんは「とてもうれしく思っています。僕自身、子どものころに合唱した曲は記憶に残っているので、小学生のみんなの記憶に残る歌になってもらえたら幸せです」と話している。次年度は13年10月12~14日に開催予定で、中学校の部の課題曲はフォークデュオ「ゆず」が制作を手がけ、高校の部の課題曲は10年に中原中也賞を歴代最年少の高校3年生で受賞した若手詩人の文月悠光さんが作詞、作曲家の新実徳英さんが作曲を担当する。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事