植草克秀:鳥居みゆきら共演者からいじられ悲鳴

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 人気グループ「少年隊」の植草克秀さんが5日、東京・青山の青山劇場で行われた初主演舞台「ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎(とが)め下さいますな~」の公開けいこ前に共演者らと取材に応じた。紫吹淳さんから「植草さんがクリスマスプレゼントをくれたんです」と“座長ぶり”を明かされた植草さんだったが、お笑い芸人の鳥居みゆきさんから「でもお年玉はまだもらっていない」、俳優の左とん平さんから「ああいうのは気持ち。値段じゃないから」といじられるなど言いたい放題の共演者に植草さんは「座長なので責任は取りますが、あとはみんなに任せっきりです」と“悲鳴”を上げていた。

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 同作は、英国の劇作家・シェークスピアの戯曲「夏の夜の夢」を原案に、舞台を明治を迎えた頃の日本に作り替えた。歌あり、ダンスあり、コントあり、演芸ありの芝居で、総理大臣の座を争う伊藤博文(植草さん)ら元藩士が、「とある山」へ迷い込み、妖精・パック(座敷わらし)によってほれ薬を塗られてしまう……というストーリー。

 植草さんは「(少年隊のミュージカル『PLAYZONE』で23年間公演を行った)青山劇場に帰ってきたということがうれしい」と感激。一方、明治時代の政治家・後藤象二郎の妻・磯子を演じる鳥居さんは「私、すごいドレス着るよ!ペニーオークションで安く落札した!」とジョークを飛ばし、左さんから「せりふを覚えるのは早いよね」とほめられると「LTEくらい早いよ!」とアピール。笑いを誘っていた。

 東京公演は青山劇場(東京都渋谷区)で6~13日、大阪公演は梅田芸術劇場(大阪市北区)で26日に行われる。(毎日新聞デジタル)

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