江口洋介:主演ドラマ「dinner」収録現場でサプライズバースデー 「いい作品になればいいな」

45歳の誕生日にサプライズで共演者らから祝福を受ける江口洋介さん(中央)=フジテレビ提供
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45歳の誕生日にサプライズで共演者らから祝福を受ける江口洋介さん(中央)=フジテレビ提供

 俳優の江口洋介さんが1日に45歳の誕生日を迎え、主演する連続ドラマ「dinner」(フジテレビ系)の収録現場で6日、倉科カナさん、ユースケ・サンタマリアさんら共演者からサプライズで祝福を受けた。キャストとスタッフによって、「ハッピーバースデー」の大合唱などでお祝いされた江口さんは、「新年最初の撮影で忙しい中、ありがとうございます。2013年、まずはこの『dinner』がいい作品になればいいなと思っております。一緒に頑張りましょう」と笑顔で抱負を語った。

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 この日は、ドラマの舞台となるイタリアンレストラン「ロッカビアンカ」のセットに、倉科さん、ユースケさんをはじめ、柴本幸さん、篠原真衣さん、渡辺邦斗さん、伊藤祐輝さん、上田太輔さん、お客として登場する濱田マリさん、真野響子さんらが集結。何も知らない江口さんが登場すると、スタッフから「1月1日は我らが江口洋介さんのお誕生日でした!」と声がかかり、「ハッピーバースデー」の大合唱が始まった。大きなケーキが用意され、倉科さんからプレゼント、ユースケさんから風船が江口さんに手渡された。

 江口さんは、「僕の誕生日と新年会を兼ねて、みなさんで盛り上がってください。今日は本当にありがとうございました」とにっこり。その後、すぐにリハーサルとなり、準備にとりかかるキャストやスタッフ一人一人に、江口さんは「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えていた。そんな中、「じゃあ、お疲れさまでしたー!」と帰ろうとしたユースケさんは、スタッフから「(撮影は)これからだから!」と突っ込まれ、現場は笑いに包まれたという。

 ドラマは、10年10月に創設された日曜午後9時のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」の第10弾として13日から放送される。イタリアンレストラン「ロッカビアンカ」を舞台に、レストランで働く人々が抱える悩みや葛藤を描く群像劇。愛や伝統など実体のないものは料理には一切必要ないと割り切っている超一流の天才シェフ・江崎究を江口さんが演じるほか、江崎が働くことになるレストランの支配人・辰巳沙織を倉科さんが演じる。ほかに袴田吉彦さん、関めぐみさん、池津祥子さん、八嶋智人さん、ユースケさんらが出演する。13日から毎週日曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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