綾瀬はるか:「八重の桜」ラッピングジェット登場に「ぜひ乗りたい!」

「八重の桜」のラッピングジェットの前に立つ綾瀬はるかさん
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「八重の桜」のラッピングジェットの前に立つ綾瀬はるかさん

 女優の綾瀬はるかさんが主演を務めるNHK大河ドラマ「八重の桜」を描いたANAのラッピングジェットが、羽田空港(東京都大田区)で14日、就航セレモニーを行った。自身をはじめ、同ドラマの登場人物が描かれたジェット機を見た綾瀬さんは「『八重の桜』がこうして飛行機にのることができてうれしく思います。ぜひ、この機体に乗りたいです」と笑顔で語った。

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 ラッピングジェットは、綾瀬さん、西島秀俊さん、長谷川博己さん、西田敏行さんの役衣装の写真が、ANAの機体の左右に縦約2メートル、横約13メートルにわたってデザインされたもの。NHK、福島県と同社が共同で日本全国に就航し、福島県が舞台となる同ドラマを各地でアピールすることで東日本大震災の復興を応援する。14日から12月ごろまで、同ドラマの放送に合わせて約1年にわたり就航する予定。

「八重の桜」は、福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に500人の女たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、後に同志社大学を創設した新島襄の妻となる新島八重(1845~1932)の一生を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時から放送中。

 13日に同ドラマの第2話が放送され、綾瀬さんも本格的に登場したことから「いよいよ始まったなと。私自身も楽しみにしています」と語り、「福島や東北、そして全国のみなさんに力強く生きた八重さんや会津の人たちの精神が伝わって、『明日から頑張ろう』と思ってもらえたら」と期待を込めてコメント。会場に集まった観客から「八重さーん」と声援が送られると、「ありがとなし」と会津弁で応えていた。(毎日新聞デジタル)

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