美味しんぼ:連載再開で「福島の真実」編スタート 震災後の福島が舞台

雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の人気マンガ「美味しんぼ」の巻頭カラー=小学館提供
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雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の人気マンガ「美味しんぼ」の巻頭カラー=小学館提供

 今年連載30周年を迎える雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の人気マンガ「美味しんぼ」が、28日発売のマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)9号から新シリーズ「福島の真実」編として連載を再開した。

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 「美味しんぼ」は83年10月30日号から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の人気グルメマンガで、コミックスは109巻まで発売中。東西新聞文化部記者の山岡士郎と栗田(現・山岡)ゆう子が取り組む「究極のメニュー」と、ライバル紙の帝都新聞が、山岡の実の父で「美食倶楽部」主宰の海原雄山の監修で立ち上げた「至高のメニュー」の料理対決を軸に、食をめぐるストーリーが展開される。

 新シリーズ「福島の真実」は、東日本大震災後、青森から宮城の被災地を訪れた山岡らは、原発事故が発生した福島の“真実”を確かめるため、福島に取材に行くことを上司に相談する。しかし、許可は下りたものの、取材はなぜか帝都新聞と共同であたらなければいけないという条件が提示されて……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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