13年度ミス日本「海の日」の渡辺けあきさんが、3月に横浜で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2013」のPRのため、毎日新聞デジタルの「まんたんウェブ」編集部を訪れた。栃木県出身という渡辺さんは「“海なし”県出身ということもあって海への憧れは人一倍強いからこそ海の魅力を発信していけたら」と目を輝かせながらアピールした。
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「ジャパンインターナショナルボートショー2013」は「やっぱり海が好き~海に出よう」をテーマに、ボートのみならず水上オートバイやカヌー、釣りやダイビングといったマリンレジャー全般の展示やイベントを楽しめる見本市。子供向けの体験プログラムやマリンレジャー講座、トークショーなどを実施し、ボート購入者や所有者はもちろん、その家族も楽しめるイベントになっている。
今年は、「海コトフェスティバル」キャンペーンを実施する。同キャンペーンでは、静岡県沼津市で開催されるヨットレースに参戦できる「タモリカップヨットレース参戦」や沖縄のサンゴ植え付けイベントに参加できる「沖縄サンゴ植え付け体験」など海でのアクティビティー6コースから参加してみたい体験を会場で投票する「海コトチャレンジ」と、「家族で一緒にランチクルーズをしたい」などボートやヨット、水上オートバイを使ってやってみたいことを応募し、そのプランが実際に体験できる「海コトドリーム」を企画している。
ミス日本「海の日」は、海上業界の理解と関心を高めるイベント活動やPRを主な目的として選出されており、渡辺さんは1月に開催された13年度の第45回「ミス日本グランプリ決定コンテスト」で選ばれた。渡辺さんは「子供のころは毎年家族と海に出かけていました。海は思い出の場所でもあります。最近は子供さんの海離れが起こっていると聞いて寂しいなと思っています。イベントにぜひご家族で来ていただいて海の魅力を再発見してほしい」と訴えた。
渡辺さんとともに、今年からボートショー内の「海コト」フェスティバルの応援隊として活動しショーを盛り上げるプロアングラー(釣り師)の松本昌子さん、タレントの石原あつ美さん、声優の中津真莉子さんも編集部を来訪。松本さんは「普段旅行では行けないところに連れて行ってくれるのが釣りの魅力。釣りをする女性はまだまだ少ないので増やしていきたい」、石原さんは「海は見ているだけもパワーをもらえる」、中津さんは「船舶の免許の2級を取ったので今年は1級を取りたい。そして私が操縦する船で無人島へ行きたい。女の子でもやろうと思えば船長でも何でもなれるということを伝えたい」とそれぞれ海の魅力をアピールした。
同イベントは3月7~10日の4日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)と横浜ベイサイドマリーナ(横浜市金沢区)で開催。2会場は無料のシャトルバスで行き来できる。入場料は1000円で、中学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)