女優の安藤サクラさんが10日、東京都内で行われた「第86回キネマ旬報ベスト・テン」(キネマ旬報社主催)の授賞式に登場。「かぞくのくに」で主演女優賞、「愛と誠」「その夜の侍」ほかで助演女優賞と、同賞初の主演・助演ダブル受賞となった安藤さんは「受賞の知らせをいただいて時間がたつのですが、(考え過ぎて)いまいち分からなくて神経性胃腸炎にもなりました」と明かし、「壇上に立って実感がわいてきた。今は感謝の気持ちで爆発しそう。監督はじめスタッフなど作品に関わった人や関わっていない人にも、宇宙に向けてありがとうと言いたい」と喜びを“爆発”させた。
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「まだ26歳と12カ月弱、女優を初めて間もないピヨピヨのくそったれなのでこれからだと思う。健康的にきちんと生きていかないと」と気を引き締めた安藤さんは、司会者から夫で俳優の柄本佑さんへのメッセージを求められると「『もっと素直に喜べ』と言われました。普段から強く支えてもらっていますが……まだ結婚して1年もたってないから分からないです」と照れながらも「ありがとー」と叫び、はじけるような笑顔を見せていた。
「キネマ旬報ベスト・テン」は、今年で85回目を迎える米アカデミー賞より1回多いという長い歴史を誇っており、今回は12年公開の映画を対象に映画誌「キネマ旬報」の延べ129人の選考委員が選出した。日本映画作品賞には、ヤン・ヨンヒ監督の「かぞくのくに」が選ばれ。主演男優賞は映画「苦役列車」の森山未來さんが受賞した。
このほか、日本映画監督賞は「終の信託」の周防正行監督、日本映画脚本賞と読者選出日本映画監督賞は「鍵泥棒のメソッド」の内田けんじ監督、助演男優賞は「アウトレイジ ビヨンド」の小日向文世さんが受賞した。新人女優賞は「桐島、部活やめるってよ」「ツナグ」などに出演した橋本愛さん、新人男優賞は「ふがいない僕は空を見た」「あなたへ」などに出演した三浦貴大さんが受賞した。(毎日新聞デジタル)
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