ソニー・コンピュータエンタテインメントは20日(米国時間)、新型ゲーム機「プレイステーション4」を年末に発売すると正式に発表した。価格は後日発表の予定。タッチパッドや動画共有ボタンなどを採用した新しいコントローラーはお目見えしたものの、本体の披露は見送られ、6月に開催される世界最大のゲーム展示会「E3」になる見通しだ。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
PS4は、サーバー上で起動するゲームの画像や音声、入力データなど少ない情報をインターネット経由でやりとりするため、プレーヤー側の機器の性能に影響されにくいとされる「クラウド」サービスを活用するのが特徴。本体のシステムの状態を一時的に保存し、節電状態で待機させるモードも導入し、スタンバイの状態でもゲームのダウンロードやアップデートが可能になる。
ゲームプレーを常時録画し、ゲームの一部の動画をそのままインターネットにアップロードできるほか、ユーストリームなどのネット中継サービスを通じてゲームプレーを生配信できるなど、ソーシャルネットワークサービスとも緊密に連動。ゲームの難しい場面では、ネットワークを介して上手なゲームプレーヤーに変わってプレーしてもらう機能を付けるという。
同社の携帯ゲーム機「PSVita」とも連動。ネットワークを介した「リモートプレイ」でPSVita上でPS4のほぼすべてのゲームが遊べるようになるほか、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末とも連携する。
専用コントローラー「デュアルショック4」は、従来の十字キーなどを使ったコントローラー操作に加え、タッチパネルでの操作も可能で、コントローラーにある「SHAREボタン」を押せば動画が共有できる仕組み。専用のカメラと組み合わせて空間の奥行きを把握できるという。また、広角レンズを持った二つの高感度カメラと四つのマイクを備えた専用カメラデバイス「プレイステーション4アイ」も発表。顔認識によるネットワークへのログインや、体を動かして遊ぶ体感型ゲームにも対応する。
20日に米ニューヨークで行われた発表会では、スクウェア・エニックスの人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の新作が登場することが明かされたほか、PC向けソフトとして人気の「ディアブロ3」の移植を発表。さらに、カプコンやユービーアイソフトなどの有力ゲームメーカーが開発中のPS4向け新作タイトルの映像やデモプレーを披露した。(毎日新聞デジタル)
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の新作「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームと人気ゲーム「「【推しの子】」がコラボすることが分かった。12月5日に始まる「5だん…
レベルファイブの人気ゲーム「イナズマイレブン」シリーズの2本立て劇場版アニメ「イナズマイレブン・ザ・ムービー 2025」の「映画 イナズマイレブン総集編 伝説のキックオフ」で、全…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の新シーズン「UNITRIBE SEASON:05」で「UNITRIBE SEASON:05…
「ツイステ」の愛称で知られる人気スマートフォン用ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」がアニメ化され、オリジナルシリーズ「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ ア…
ゲームやアニメなどが人気の「Fate」シリーズの「Fate/Zero」のミュージカル版「ミュージカル『Fate/Zero』~The Sword of Promised Victo…