WBC:死闘の台湾戦も30.3%の高視聴率! 瞬間最高は43.0%

WBC台湾戦で勝ち越しの左犠飛を放った中田翔選手=東京ドームで2013年3月8日、宮間俊樹撮影
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WBC台湾戦で勝ち越しの左犠飛を放った中田翔選手=東京ドームで2013年3月8日、宮間俊樹撮影

 野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド1組が8日に始まり、大会3連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」と台湾の試合が同日に東京ドームで行われ、中継番組(テレビ朝日系)の平均視聴率は30.3%(午後7時8分~11時48分、ビデオリサーチ調べ、関東地区)、瞬間最高は午後11時43、44分の2時点でそれぞれ43.0%と高視聴率を記録した。七回コールド勝ちを収めた10日のオランダ戦も平均視聴率で34.4%と今年最高を記録しており、連日の熱戦に視聴者の注目が集まっている。

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 8日の台湾戦は、満員の4万3527人の観衆を集めて行われ、日本は台湾に2度のリードを許しながら4−3で逆転勝利。九回2死から劇的な二盗を決めた鳥谷敬選手が、井端弘和選手の適時打で生還。土壇場で同点に追いついた日本は、延長十回、中田翔選手の犠飛で勝ち越し、4時間37分にわたる“死闘”に決着をつけた。

 日本は、12日に東京ドームで、キューバとオランダの勝者と対戦し、2次ラウンドの最終順位が決定する。決勝ラウンドは、17日から米サンフランシスコのAT&Tパークで開かれ、4チームが準決勝以降のトーナメントを争う。(毎日新聞デジタル)

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