リン・ユーチュン:“台湾のスーザン・ボイル”がMay J.と再戦へ 「関ジャニの仕分け∞」で

「関ジャニの仕分け∞ 2時間半スペシャル」出演のため来日した“台湾のスーザン・ボイル”ことリン・ユーチュンさん=テレビ朝日提供
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「関ジャニの仕分け∞ 2時間半スペシャル」出演のため来日した“台湾のスーザン・ボイル”ことリン・ユーチュンさん=テレビ朝日提供

 “台湾のスーザン・ボイル”の異名を取る歌手のリン・ユーチュンさんがこのほど、30日に放送される「関ジャニの仕分け∞ 2時間半スペシャル」(テレビ朝日系)に出演するため来日。歌唱力自慢の芸能人らとカラオケの採点で対決するコーナーへの3度目の出演を前に、意気込みを語った。(毎日新聞デジタル)

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 これまで2度の出演では、すべての対戦で90点以上をたたき出し7戦6勝。歌手のMay J.さんにのみ敗北を喫しているリンさん。今回の「『リン・ユーチュンにカラオケの得点で勝てる仕分け∞最強軍団』仕分け」のコーナーでは、May J.さん、ティーナ・カリーナさん、Misonoさん、森恵さんと歌声を競うことになった。

 前回敗れたMay J.さんとの再戦に、リンさんは「とても緊張しています。May J.さんのことは大好きなのですが、本当に強い相手なので、今は複雑な気持ち。今回はこのチャレンジのために一生懸命準備してきたので、いい結果を出したい」と抱負を語り、「もう3回目ですし、カラオケ機の機能もだいたい把握してきました。全ての曲において95点以上を取ります!」と自信を見せている。

 カラオケで高得点を取るコツを聞くと、「ただただ一生懸命練習する。それだけです。1曲につき少なくとも100回はカラオケ機で練習します。練習方法は、とにかくオリジナルの歌をよく聴いて、それをマネするようにしています」と説明。「学生時代から日本の歌手と歌が大好きでよく聴いていましたし、日本文化に対する感覚は持っていたので、それも役に立っていると思います。日本のCDは部屋に60枚以上ありますよ。I love Japan!」と親日家の一面を見せた。

 日本を好きになったきっかけは、アニメやゲームというリンさん。「『ドラえもん』は一番好きなキャラクターですし、『ドラゴンボール』や『スラムダンク』なども全部読んできました」と明かす。親日家の祖母から聞かされていた日本のいいイメージも影響しているという。音楽では中学・高校時代に台湾でも人気だった浜崎あゆみさんや宇多田ヒカルさんらから影響を受けたそうで、平井堅さんやMisiaさんも大好きなアーティストだという。

 ただ、日本語の歌詞を読みながら歌うことはできないといい、歌詞をローマ字に書き出して、完全に暗記した上で練習を繰り返すという苦労も明かしつつ、「最近は日本に来ることも増えてきたので、プライベートで日本語のレッスンを始めました。いつか皆さんと日本語でコミュニケーションを取れたらと思います」と夢を語っている。

 リンさんが出演する「関ジャニの仕分け∞ 2時間半スペシャル」は30日午後6時半から放送予定。

<プロフィル>りん・ゆーちゅん 1986年、台湾・台北市生まれの24歳。身長171cm、体重115kgの体形から、「小胖(シャオパン/デブちゃん)」の愛称を持ち、チョウネクタイとおかっぱ頭がトレードマーク。台湾の元智大学(情報学専攻)を卒業後、楽器店でアルバイトをしながら、歌手になりたいという夢を追い続け、10年4月に台湾のCTVで放送されている人気オーディション番組で歌ったホイットニー・ヒューストンさんの「I Will Always Love You」がYou Tubeで世界的に注目され、歌手への夢を実現。美しい歌声と愛嬌(あいきょう)のある容姿、物おじしない明るさと抜群のユーモアで人気を集めている。

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