注目の新譜:怒髪天「ドリーム・バイキングス」 曲ごとに個性のある庶民派ロックンロール

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 今年1月から1年にわたるコンサートツアーを行っているロックバンド「怒髪天」がニューアルバム「ドリーム・バイキングス」(テイチクエンタテインメント)を24日に発表した。

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 「Tabby Road」以来1年ぶりのアルバムは、人情に厚いコミカルな曲と、シリアスで熱い曲が混在する、このバンドの魅力を凝縮した内容。自らの不遇を明るく笑い飛ばしてみせる「神様は小学生」、やみくもに楽天的な歌詞が爽快なロックナンバー「ドリーム・バイキング・ロック」、暴れるドラムと、ラウドでソロもあるベースの音色が印象的な「WAZAN」など、どの曲もはっきりとした個性を持っている。こで聴けるのは「庶民派ロックンロール」と呼びたくなる親しみやすいメロディーだ。

 アルバム「ドリーム・バイキングス」は全11曲入りで2800円。初回限定盤は、来年1月12日の日本武道館(東京都千代田区)まで続くコンサートツアー「DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ」の初日、今年1月14日にSHIBUYA−AX(東京都渋谷区)で行われたコンサートの模様を全曲収録するDVD付きで3500円。(毎日新聞デジタル)

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