岡田准一:宮崎のファンに「図書館戦争」続編アピール「どげんかせんといかん」

宮崎セントラルシネマで開催された「図書館戦争」の舞台あいさつに登場した(左から)榮倉奈々さん、佐藤信介監督、ゆるキャラのひぃくん
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宮崎セントラルシネマで開催された「図書館戦争」の舞台あいさつに登場した(左から)榮倉奈々さん、佐藤信介監督、ゆるキャラのひぃくん

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが20日、宮崎市内の映画館「宮崎セントラルシネマ」で開かれた映画「図書館戦争」(佐藤信介監督)の舞台あいさつに登場した。主演の岡田さんとヒロインの榮倉奈々さんを地元の映画館に呼ぼうと観客による投票によって実現し、岡田さんは「宮崎に来られてよかったっちゃわ! 皆さんに投票していただいたおかげで、こうして来ることができました。今日は本当にありがとうございます」と話し「続編もどげんかせんといかん(笑い)」と方言を交えながら続編に意欲を燃やした。

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 キャンペーンは「図書館戦争 de 映画館戦争」と題して、全国約300の映画館にある二次元コードを観客が携帯電話やスマートフォンで読み込んで投票することで、2人を呼ぶ映画館を決めようという内容。劇中の重要なシーンが九州で撮影されたこともあり、上位10館のうち6館が九州の映画館となった。上位10館の中から抽選で宮崎セントラルシネマが選ばれ、舞台あいさつが実施されることになった。

 舞台あいさつには、榮倉さんや原作者の有川浩さん、佐藤監督、宮崎県のゆるキャラ「ひぃくん」と「むぅちゃん」も登壇。岡田さんと榮倉さんは劇場アナウンスを行い、ファンを喜ばせた。また、榮倉さんは「呼んでくださってありがとうございます。てげ(すごく)うれしいです!」と喜び、有川さんは映画について「先ほど客席で5回目を見させていただいたのですが、5回目でも変わりなく泣けました」とうれしそうに話していた。

 「図書館戦争」は、「フリーター、家を買う。」「阪急電車」などで知られる有川さんの人気小説が原作。本を検閲する「メディア良化隊」と本を守る自衛組織「図書隊」の戦いが描かれている。岡田さんは図書隊員の鬼教官・堂上篤役、榮倉さんは新人隊員・笠原郁役として出演。4月27日の公開から3週間で観客動員数が100万人を突破し、興行収入が約13億円を記録するなどヒットしている。(毎日新聞デジタル)

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