4月14日に亡くなった俳優の三國連太郎さんのお別れの会について、長男で俳優の佐藤浩市さん(52)が22日、「百カ日前後の7月の半ばに。カジュアルな形になると思う」と明かした。「(俳優仲間で)『三國の悪口をみんなで言いたい』とそういうふうにおっしゃってくださってる方もいっぱいいます。それは日を改めて、きちっとやりたい」と話した。納骨については、「散骨というか分骨した中で、今おやじはうちにいるんですけど、いずれは納骨する形になると思う」と話した。
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「いつまで役者を続けられるかわからない」と自身について語った佐藤さんは、「年を重ねれば重ねるほど、彼(三國さん)の足跡を感じるでしょうし、感じながら仕事をするということができれば恵まれているんだなと思います」としみじみとした様子で語った。
この日佐藤さんは東京都内で行われた「キリン にっぽん米茶」のCM発表会に登場。国産米100%使用した商品にちなみ、田植えに初挑戦。田植えスタイルに着替えた佐藤さんは、「都会的な雰囲気を出す役者のせいか、田植えをするような役が回ってこなかった」と話しつつ、腰を落として丁寧に田植えに臨んだ。「小さな苗からお米ができるんだと、今更感銘を受けた」と話した佐藤さんだったが、「50(歳)過ぎると体勢きついですね」と苦笑していた。
「キリン にっぽん米茶」は28日発売。マンガ「キテレツ大百科」の人気キャラクター「コロ助」と佐藤さんが初共演する新CM「にっぽん米茶ナリ」編が28日から全国で放送される。(毎日新聞デジタル)