人気アイドルグループ「AKB48」の「第5回AKB48選抜総選挙」で、地方を拠点とする姉妹グループが台頭し、14人が初ランクインする“地殻変動”が起きたことがわかった。福岡・HKTの指原莉乃さんがセンターを勝ち取り、名古屋・SKEから“ダブル松井”がそろって“神7”入りを果たすなど、地方の躍進はめざましく、上位64人の半分を占める勢力にまで成長した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
初ランクインしたのは、川栄李奈さん(25位)と入山杏奈さん(30位)以外は姉妹グループのメンバー。SKEからは柴田阿弥さん(17位)、梅本まどかさん(39位)、松本梨奈さん(41位)、斉藤真木子さん(42位)、小林亜実さん(47位)、磯原杏華さん(58位)、金子栞さん(63位)、HKTの兒玉遥さん(37位)、田島芽瑠さん(55位)、朝長美桜さん(59位)、NMBの上西恵さん(40位)、矢倉楓子さん(44位)、薮下柊さん(49位)、吉田朱里さん(50位)。
姉妹グループからは、SKEから松井珠理奈さんが6位、松井玲奈さんが7位、須田亜香里さんが16位と3人が選抜入り。大阪のNMBからは14位に山本彩さん、15位に渡辺美優紀さんが入り、HKTからは1位の指原さんのほか、宮脇咲良さんが26位に入るなど6人が64位内にランクインした。
その結果、上位64人は、AKBが43人から30人に減る一方、SKEは15人から17人、大阪のNMBは5人から8人、HKTは1人から6人に勢力拡大。選抜メンバー上位16人でも、前回のAKB14人、SKE2人から今回、AKB9人、SKE3人、NMB2人、HKT1人と“地方”が台頭した。(毎日新聞デジタル)