遺留捜査:最終話視聴率13.3% 上川隆也主演シリーズ第3弾

「遺留捜査」最終回の1シーン=テレビ朝日提供
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「遺留捜査」最終回の1シーン=テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さんが主演を務める連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系)シリーズ第3弾の最終話が12日に放送され、平均視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「遺留捜査」は、風変わりな刑事・糸村聡(上川さん)が、独自の視点と執着心で現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。前作と同じ月島中央署が舞台で、斉藤由貴さん、八嶋智人さん、三宅裕司さんらおなじみの面々はそのままに、くせ者の警部補・森田宗介役で西村雅彦さんが新加入。第1シリーズで糸村の部下だった波岡一喜さん演じる横山恵一も月島中央署に異動した。4月に放送された初回の視聴率は14.6%(同)を記録していた。

 最終話は、鈴木浩介さん、酒井美紀さん、河相我聞さんらがゲスト出演。糸村に電話で殺人を告白した特許庁職員の三枝(鈴木さん)が直後に自殺を図り、自殺と信じがたい糸村は一人再捜査にあたる。月島中央署の面々は、三枝の娘の誘拐事件をベースにしたと思われる記述を新人作家のケータイ小説に発見し、詳しく調べ始める。現場を執念深く調べた糸村は“ある重要な証拠”を発見するが、勝手な再捜査に激怒した警視庁捜査1課の管理官から謹慎を命じられる。月島中央署の面々は糸村の名誉挽回のため再捜査を強行しようと立ち上がり、一方の糸村もあることが心に引っかかり……というストーリーが描かれた。(毎日新聞デジタル)

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