テルマエ・ロマエ:外伝で“復活”  9月から連載スタート

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 今年3月に最終回を迎えたヤマザキマリさんの人気マンガ「テルマエ・ロマエ」の外伝の連載が9月12日発売の「月刊コミックビーム」(エンターブレイン)10月号からスタートすることが24日、明らかになった。

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 「テルマエ・ロマエ」は、ヤマザキさんが08年に同誌で連載を始め、当初は不定期連載だったが、10年4月号から定期連載に移行し、13年4月号(3月発売)で最終回を迎えた。現代の日本の銭湯や風呂にタイムスリップしてしまう古代ローマ時代の風呂設計技師・ルシウスの活躍を描き、25日に発売する最終巻6巻で累計900万部を突破する。

 同マンガは10年に「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞。12年1月にテレビアニメ化され、12年4月には俳優の阿部寛さん主演で実写映画化された。14年に続編映画「テルマエ・ロマエ2」の公開も予定されている。

 外伝では、主人公ルシウスに妙な好意を抱くメス馬のハナコやヒロインのさつきの祖父の鉄蔵、伊藤温泉の人々、作中でさつきを救ったローマ皇帝のマルクス・アウレリウスなどの物語が描かれる。(毎日新聞デジタル)

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