杏:朝ドラ撮影現場の雰囲気語る「お腹を抱えて笑うことも…」

ドラマ「ごちそうさん」に出演する(左から)井之脇海さん、原田泰造さん、財前直見さん、杏さん、東出昌大さん、加藤あいさん
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ドラマ「ごちそうさん」に出演する(左から)井之脇海さん、原田泰造さん、財前直見さん、杏さん、東出昌大さん、加藤あいさん

 女優の杏さんが7日、13年後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「ごちそうさん」のスタジオ会見に登場した。撮影開始から2カ月弱がたち、東京が舞台の撮影が終盤を迎えている状況に、杏さんは「東京編は結構ボリュームがあると思っていましたら、案外あっという間に終わろうとしていて、自分でもちょっとビックリしています」と明かし、「毎日毎日、お腹を抱えて笑うことも何回もあるくらい楽しい現場です」と、撮影現場の雰囲気について語った。

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 ドラマは、食をテーマに大正時代からスタートする物語で、食いしん坊の東京娘・卯野め以子(杏さん)がへんくつな大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描く。ドラマ「JIN−仁−」(TBS系)などを手がけた脚本家の森下佳子さんが脚本を担当する。

 会見には杏さんの母役の財前直見さんや、父を演じるお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さんらも出席。財前さんは「杏ちゃんの性格のおかげで現場の雰囲気がとても明るい。笑いが絶えない現場になったと思います」と絶賛。自身も娘を持つ原田さんは、め以子が嫁に行くシーンについて「娘が嫁に行くってこういう気持ちになるんだと、ここで勉強になって、ほんと貴重な時間を過ごさせていただきました」と、感想を語った。

 ドラマ「ごちそうさん」は9月30日スタートで、来年3月29日まで全150回を予定している。(毎日新聞デジタル)

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