名探偵コナン:来週発売のサンデーで最大の謎「黒ずくめ」の正体が明らかに?

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 青山剛昌さんの人気マンガ「名探偵コナン」に登場する謎の組織「黒ずくめ」の知られざるエピソードが、17日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)33号に付く小冊子で、明らかにされることがわかった。小冊子のタイトルは「名探偵コナン 秘蔵設定ファイルBOOK」で、青山さんの全面協力により作成。核心に迫った青山さんへのインタビューも掲載される。

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 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガ。「黒ずくめ」は、第1話で高校生探偵の工藤新一に毒薬を飲ませて小学生の姿(江戸川コナン)にした謎の国際組織を指す。94年の連載開始から随所に登場しているが、いまだ不明な部分が多い。ターゲットの暗殺も辞さず、時には仲間を葬る冷酷さを持ち合わせ、その力は政財界にも及ぶとされている。

 「秘蔵設定ファイルBOOK」では、新一に毒薬を飲ませた実行部隊のリーダー「ジン」と、ジンを兄と慕う「ウォッカ」といった黒ずくめの男たちのデザインコンセプトや設定などを公開。また青山さんのインタビューでは、ジンとウォッカのスーツ姿の裏に隠された真実、そして組織のボス「あの方」の正体にも迫っている。

 同誌33号は、4週連続で特別拡大号を発売する「爆サン」企画の第1弾で、アニメ化もされた人気マンガ「結界師」で知られる田辺イエロウさんの新作「BIRDMEN(バードメン)」の連載もスタートする。小冊子のほか、「マギ」の限定描き下ろし特大ポスターなどが付き、特別価格200円で発売される。(毎日新聞デジタル)

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