救命病棟24時:初回視聴率17.7%の好発進 松嶋菜々子の医療ドラマ

ドラマ「救命病棟24時」に出演している(左から)時任三郎さん、松嶋菜々子さん、佐々木蔵之介さん
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ドラマ「救命病棟24時」に出演している(左から)時任三郎さん、松嶋菜々子さん、佐々木蔵之介さん

 女優の松嶋菜々子さんらが出演する連続ドラマ「救命病棟24時」第5シリーズの初回が9日、フジテレビ系で放送され、平均視聴率は17.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、今期の連続ドラマでは「半沢直樹」(TBS系)の初回19.4%につづく、2番目の高視聴率を獲得した。

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 ドラマは、救命医療の現場をリアルに描く人気シリーズで、今作は松嶋さん演じる救命医・小島楓が主人公。楓と一緒にチームを組む救命医で、臓器移植のスペシャリスト・夏目衛(まもる)を時任三郎さん、医局の運営などを巡って楓とことあるごとに衝突するアウトローな救命医・本庄雅晴を佐々木蔵之介さんが演じるほか、風間俊介さん、芦名星さん、波瑠さん、岡本玲さん、段田安則さん、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんらも出演する。

 第1話は、国立湊大付属病院の救命救急センターの医局長に着任して1カ月。院長の最上(段田さん)に呼ばれた楓は、その日行われる予定だった臓器移植が脳死判定後、患者の家族の反対で取りやめになったと報告される。スタッフの発言に特別な問題はなかったと楓は主張するが、最上は臓器提供のスペシャリストとして知られる救命医・夏目衛(時任さん)を招くと伝える。そんな中、都内で多数の人が刺される事件と爆発事故が同時に発生し……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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