人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ「ピカチュウ・ザ・ムービー」16作品の累計興行収入が700億円を突破したことがこのほど、分かった。過去7作品で声優を務めたタレントの中川翔子さんは「ポケモン映画がある今の地球に生まれて、そして声優として関われて、本当に嬉しく思います」とコメントを寄せている。

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　“ピカチュウ・ザ・ムービー”は1998年に公開された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」からスタートした夏休み映画の定番シリーズで、過去15作品で累計興行収入680億3000万円を記録。7月13日に公開された「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」と同時上映の短編「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」が、公開25日目で興行収入19億7000万円に達し、同シリーズ累計700億円を突破した。

　過去の全16作品に出演している声優の山寺宏一さんは「またまたすごい記録を打ち立てたのですね。おめでとうございます。ポケモンに関わるたくさんの方々の、たゆまぬ努力と熱い思いに拍手！」と祝福している。（毎日新聞デジタル）