井上三太さんの人気マンガ「TOKYO TRIBE2」を鬼才・園子温監督が実写映画化する「TOKYO TRIBE」の第1弾キャストが決定し、俳優の鈴木亮平さんと一般オーディションから選ばれた演技初挑戦のラッパーのYOUNG DAISさんがダブル主演することが15日、明らかになった。鈴木さんが街を牛耳る「ブクロWU-RONZ」のメラ役、YOUNG DAISさんが「ムサシノSARU」の海(カイ)役で、園監督は「鈴木くんはスーパーアクションができるプロアクター、対して演技は素人、新人、北海道が生んだラッパーのDAISくんがラップで勝負! 2人が撮影現場でどれだけのものを見せつけてくれるか楽しみです」と期待を寄せている。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「TOKYO TRIBE2」(祥伝社)は、架空の街“トーキョー”を舞台に、若者たちの日常を描いた青春マンガ。ストリートギャングたちの抗争を中心に、暴力、犯罪、友情など、ストリートの日常を過激に描写して話題を集め、コミックス全12巻で累計200万部を突破している。初の実写化となる映画は、近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するメラと「ムサシノSARU」の海を中心に、トーキョー中のトライブ(族)を巻き込んだ激しい大抗争を描く。
メラ役の鈴木さんは「興奮とともに多大なプレッシャーを感じています。原作の持つトゲを、よりシャープにとがらせた実写作品を目指していきたい」と語り、YOUNG DAISさんとのダブル主演については「同じ表現者同士、これまで磨いてきたお互いの表現をぶつけ合いたい。ラップはYOUNG DAISさんが引っ張り、芝居は僕が引っ張ることで、どちらもレベルの高いものにしていきたい」と意気込んでいる。
一方、メラと対立する海を演じるYOUNG DAISさんは、北海道を拠点に活動するヒップホップ集団「N.C.B.B」のメンバーとしても活躍しているラッパーで、今回の大抜てきに「驚きと信じられない思いでいっぱい。演技自体初めてなので、自分の可能性を信じて、すべてにチャレンジ精神を持って臨もうと思っています」と気合十分。「鈴木さんには胸を借りるつもりで、体当たりでぶつかり、勉強させてもらいたい」と力がこもっている。
2人は劇中でラップも披露しているといい、鈴木さんは初めてラップに挑戦する。劇中音楽は、ヒップホップ歌手のZeebra(ジブラ)さんらの楽曲を手掛けてきたヒップホップのプロデュースチーム「BCDMG」が全編にわたって担当する。映画はYouTubeで公開オーディションを実施したことでも話題になっており、約1000人の応募があったという。映画は2014年に公開予定。(毎日新聞デジタル)
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